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かつて医者は病院も作っても医院を開業しても必ず儲かる時代が長くありました。
若い人の人口が多い内は健康保険制度(診療報酬)も余裕で機能しました。
社会保険は自己負担ゼロ、老人も自己負担ゼロ。
薬科差益も山のようにあり、査定(診療行為が不適切とされ請求した診療報酬が減額される)も少なく、医療はパラダイスでした。
今は違います。
診療報酬は複雑怪奇となり、プロにしか理解できません。
さらに2年に1度改訂されます。
かつては医者が自分の思うように指示を出し治療を行っていましたが、現在は多くの制約があります。
このような時代には、医療を実践するなかでマネジメントが重要になります。
医療従事者の労務管理、自院の経営戦略、医療安全の推進、診療報酬制度にいかに自院を適応させるか。
昔ながらに病院や医院をやろうとすると必ず痛い目にあいます。
医師、看護師、コメディカル、事務まで含めたマネジメント、地域の中での自院のポジションを考えた戦略マネジメント、資金マネジメント等多岐にわたる綿密な管理がこれからの経営には必要とされます。
これを適切に行えれば、必ず次の世代を担う有望な産業であると断言できます。